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秋はもうすぐ・・



9/22

走ってきました。

フィルムの現像してから、書きたいと思います。

iPhone xで一枚。

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# by den-selen | 2019-09-22 21:05 | モトグッチ | Comments(0)



ベンチに座り、ぼんやりと北海道地図を眺めているのが好きだったりする。

小さい字が見えないから、ぼんやり見えていると言った方が正解か105.png

18から走り始め、いままでが記憶によみがえる。

この地図の中には走ってきた記憶が。

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普段走らないところを、あてもなく走ってみたくなった。

何処かに行きたいわけじゃなくて、いつもと違う道をただ繋いでいきたい。

自分に無理せず、自分のペ-スで、いつもと違う道をゆっくりと。





9/14(土曜)10:30走り出した。

苦手な市街地を横断し国道230から、定山渓の手前で道道1にスイッチ。

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あぁ~気持ちいいなぁ~

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相棒を置いて、いま来た道の上を歩いて戻ってみる・・

雑草に混じってヒメジョオン。この季節は道のわきによく咲いてるね。

上を向く細い葉は繊細できれい。一本の茎から花がたくさん成っている。

今シ-ズンはモンシロチョウが多かったけれど、クジャクチョウがその蜜を吸っていた。

一生懸命蜜から蜜へ、その舞う姿がかわいらしい。

道の上を歩くと、ささやかなこんな出会いがあるからステキ。

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この道、たのしいなぁ~

この道を記憶に残したくて、つい立ち止まり歩きたくなる。

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意外と往来が無いのね。

こんな道だったんだぁ。

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道道393毛無峠をグングン走って道を逸れ、

ダートに入るよ。

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1.4kmのダートを抜けると、落合ダム親水広場。

わお!水が引いている。

いいねぇ~!歩いて行けるよ。

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昨年はこんな感じだった。

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此処はその年ごとでまるで違う。

自然は、ひとがどうにか出来るものではない・・

そんな気がしてくる。







この空間はまるで別世界・・

ひとの匂いのない、ただただ静かに野生になった空間だけがある。

クマ出没の看板があったけれど、足元には鹿の足跡だけだった。

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やわらかい泥に足首まで埋まりながら、ゆっくりゆっくり歩いていく。

泥のこの感触がとても新鮮でうれしかった。

ずぶずぶ沈んむように一歩一歩、田んぼの中を歩くってこんなカンジなのかなと思ったり。

そんなことを思いながらただひとり、この自然の中に居ることがなんだか気持ち良かった。

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樹々のフィルタ-を通してバイクの咆哮が時折遠くに聴こえてくる。

通り過ぎてしまって良いのかい?

目の前の道だけを駆け抜けるだけで良いのかい?

速く走るストイックさではなく、すこしだけ寄り道して立ち止まると、

きっとちがうものが見えたり感じたりする気がする。

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赤井川の道の駅を通り過ぎ、道道1022で立ち止まる。

うしろからゆっくりゆっくりトラクタ-が走ってきた。

そんな生活道路。

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曇り空に黄金色がきれい。

一面に広がるその風景は、春からひとが手を入れてきた結晶なのだ。

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国道5を淡々と進む。

ただそれだけでたのしい。

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そして道道604、パノラマラインにつづく通称裏パノ。

高速コ-ナ-が延々15kmつづく。

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いままで気付かなかったけれど、

今日走ってみたらわき道がたくさんあって、ついつい寄り道。

こんな道があったんだぁ。

コ-ナ-を満喫する走りもたのしいけれど、それとは別にちいさな冒険もワクワクする。

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道の突き当りで止めてみた。

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とおくに岩内の町が広がる。

こんなにゆったり眺められる場所があったんだぁ。

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振り返ると羊蹄山。今日は雲の中だね。

それでも羊蹄山の存在感を感じるだけでうれしくなってしまう。

僕にとってはシ-ズン中しか出会えない大きな存在。

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なんだか居心地がよくて、しばらくここの風に吹かれていた。

厚田区の駐車場に以前あった穏やかさ・・似たものを感じた。

でもグルグル回ってきたから、またここに来れる自信がない(笑)

此処は何処なんだ?(^^;

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国道393から赤井川の道の駅。

夕暮れ近くなって、さすがにRIDERは居なかった。

煙草を燻らせながらボ-っとしていると、この時間なのにひとりのRIDERが。


そしてしゃがみこみタイヤを見ながら、ふ-っとため息をついている。

気になって声をかけてみたら、タイヤの端まで使えてないことにため息をついていたらしい。

僕は端まで使ったことが無いよ。いつも真ん中だけしか減らない。そんなことよりも自分に無理しないで走ろうよ。

MCに乗り始めて2年のお嬢さんだった。週末は札幌からいつも赤井川に走りに来ているらしい。

ただただ走ることがたのしくて、いつも一人で走りにきていると。

MCで走って自分の世界がとても広がったと、純粋に走ることがたのしいと。

うれしそうに話してくれた。

話しを聴きながら、これからの彼女のMCライフを応援したくなった。

また何処かで。

そんな言葉を交わし、先に道の駅をあとにした。

駐車場から全力で手を振って見送ってくれる姿が、同じRIDERとしてうれしかった。

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ひさしぶりに走ってみて、自分が求める居場所だったり、

すこし腑に落ちたような、ほっとしたような、

そんな居心地の良さを道の上に感じていました。







10:30~19:30  283km  9時間

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# by den-selen | 2019-09-15 22:17 | モトグッチ | Comments(4)



9/14

走れることがうれしかった。

フィルムの現像を終えたら、書きたいと思います。

iPhoneで撮ったこの日の、何でもない一枚(^^;

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# by den-selen | 2019-09-14 21:10 | モトグッチ | Comments(0)



9/1(日曜)8:30走り出した。

国道275、稲穂の実る支線を進んでいく。

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空一面に白い雲。見惚れてしまい立ち止まって眺めていた。

でっかい雲だなぁ~ 敵わないや!なんとなくそう思いながら。

気温の上がる今日はメッシュを着てきた。風がきもちいいね。

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しばらくそうしていたら、頭上にグライダ-。

静かに滑るように、飛んでいく。

ぼんやりとその様子を見送っていた。

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3桁ジグソーパズルを作っていくように、仕事はピ-クに向けてカタチが見えてきたけれど、

それでもどうにもハマらないピ-スがまだまだある。一枚の絵として完成していないでいる。


よく、それはムリだとか、白か黒か、良いか悪いかなんて両極端な判断は、誰でもできること。

過去の経験から短絡的に決めつけるのではなく、どちらでもないものを諦めず考えること。

白か黒かしか無い訳ではない。グレ-色の中にある答え見つけることが出来たりする。

同じパズルを毎年組立て過ごす安定感よりも、苦しいけれどたのしいこと。

と言いつつ、パズルのピ-スを手に握りしめながら、窮屈になったり、ひとり悩んだり・・








支線を進む・・

ゲリラ豪雨の激しさに打たれたり、急に晴れたり。

道には雨の匂いが残る。

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国道275から道道47にスイッチ。

この橋の風景、なんだか懐かしい。

ここを潜るのは、いつ振りかな・・

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片側2車線、殆ど往来のない広々とした直線道路。

ツインの鼓動と風の音。ただただまっすぐ延々と。

とてもシンプルだけど、今日はそんなふうに走っているのが気持ち良かった。

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国道12にスイッチして旭川に入ると、またまた大粒のゲリラ豪雨。

土砂降りの中を走っていくと、道に線を引いたように雨が止み、晴れ間が広がる。

カッパを脱いでひと呼吸。今日は忙しいなぁ~

雨の中を走るのは好きじゃないけど、ここまで激しいと潔くてたのしかったりする。

どんな天気も受け入れる。いまも走っていられることを感じるから。

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比布町、やっと辿り着いた気がする。

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高速の下をくぐり抜けたら、樹々が包む静寂があった。

さっきまでの国道の雑踏感はない。

登って行くよ。

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樹が茂り、細く暗い道は雨に濡れていた。ヒグマ注意の看板があった。

彼らの住む野生の山の中に入っていくような感じがした。


登っていくと目の前がひろく開ける。

この瞬間が堪らない。

ぴっぷ いいながめ台。

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高いところから見てみたい、風景の広さを感じてみたい。

そう思って今日はここまで走ってきた。


けれど、人の目線や感覚で眺める風景よりも、もっと高いところに在る雲の存在感は圧倒的だった。

眼下の風景を見に来たのに、地上を覆う普段は忘れていた自然の大きさを、あらためて感じた気がした。


雲の隙間から零れた陽の光が、スポットライトのように畑を照らし走って行く。

すこし湿った風がやわらかくて気持ちよかった。


空の下、この時間がなんだかとても贅沢に思えたりしてる。

そうしながら過ごす外で食べるおにぎりは、僕にとって何よりもの至福の時間。

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走ってきてよかったと思った。

とてもいい時間を過ごせた。

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来た道を戻るよ。

帰路は、道道47と並走する農道を走っていく。

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ひとの暮らしの中に戻ってきたような気がする。

なんだかほっとするような、穏やかな空気感。

ビニールハウスを陽が透かして、きれいだった。

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農道をあてもなく走っていく。

エンジンを切り、風に吹かれる。

気持ち良くて、歩きだしてみた。


走っているときは気付かなかったけれど、畑の回り、農道脇は、きれいに草刈りされていた。

それも刈りっぱなしではなく、草を集め、刈った草を残さずに。

この広さを人の手でと思うと、丁寧さや大切に思う気持ちが伝わってきた。

こうして畑の環境も守っているんだなぁ。

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あたたかい日の夕方は、ゆったりした気持ちになる。

陽があたたかくて、風はやわらかい、歩いていると稲の匂いしてくる。

心地よいなぁ。

のんびりのんびり・・この道の上を歩く感触をたのしんでいる。

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置いてきた相棒を、遠くから一枚。

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さて、そろそろ帰ろうか。

穏やかさの余韻が、記憶に残っている。

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道の駅に寄って、何気なく見上げてみたら、

ナナカマドの実が色付き始めていた。

そうか・・頭では分かっていたけれど、もうすぐ秋が来るんだな。

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8:30~19:00  356km

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# by den-selen | 2019-09-03 18:15 | モトグッチ | Comments(6)

雨の中・・



8/25(日曜)夕方近くになって走り出した。



MCと写真のブログだけど、この日走り出したときの気持ちはやっぱり繕うことは出来ない。

前日夜のニュ-スで年齢と名前を聴いて、まさかと思った。



彼と知り合ったのは、僕がいまの異業種に飛び込んで間もなくのころ。

当時会社員だった彼は、自分が思う仕事を組織としてカタチにして6年前に起業した。

それから会うのは年に2回だけだったけど、同じ同志のような気がしていた。

一番落ち着く時間を知っていて、繁忙期の深夜たまに「selenさ~ん。今大丈夫ですかぁ」な~んて、

電話で話していた声を今も思い出す。

43才・・ボランティアだったのか仕事だったのか、作業中にクルマに引かれ足を切断し。

まさか、なんでこんなときに・・その唐突さに胸が苦しい。

最期のお別れは、まだ心の準備が整っていない・・



秋晴れの空を進む。

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降ったり止んだり、乾いたり・・

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何気ない道の風景は、ずっと走って来た道。

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欄干にもたれ掛かって、ただただぼんやりと・・

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ポツポツ降り出した雨は、やがて強くなり・・

カッパは積んでいるけど、その気力がなく・・

ただただ濡れていた・・

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# by den-selen | 2019-08-26 18:35 | モトグッチ | Comments(8)