11月4日(土曜)・・・最高気温7℃、最低気温3℃



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国道275~道道527、橋の上。

頬に触れる空気が・・・肌を刺すような・・・

今年もまた、この季節まで走ってこれた。












今日は、ダウンベスト、ダウンジャケット、その上に黒革を着て、ネックウォ-マ-。

立ち止まる時には、耳まで覆う帽子を被る。

突き刺すような寒さが、うれしくて。

この季節だけの尖った空気。




春、夏、秋と・・・

過ごしてきた時間と、その風を一緒に思い出しながら・・・

記憶を辿りながら・・・今の田んぼを眺める。

シ-ズン終盤。


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橋を離れ、いまも走っていることを噛みしめながら、オロロンラインに向かう。

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厚田区の駐車場に向かう。

奥に見える山々に降るのは・・・雨か・・・雪か・・・

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オロロンライン、海の色・・・

乳白色のやさしい色をしたエメラルドグリーン。

私のフィルム機では、青みがかって、

そのやさしいグリ-ンを収めることは出来なかった。


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厚田区の駐車場・・・

いつもと同じ定位置に止めて、羽の下に伸びる道を眺める・・・

僕の行動は、いつも規則正しい。

そう・・・

同じ場所、同じ過ごし方、ずっと飽きないでいる。

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海と空しかない何気ない風景だけど・・・

いつも一緒に走ってきた。

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いつも同じ風景を眺めながら、

「永遠につづく」・・・そんなことは存在しないと思っている。

いつもそこにある。いつも走ってこれる・・・

自分の意志とは関係なく、走れなくなる時は必ず来る。

春から走り始め、終わりをいつも想いながら、走ってきた・・・

今を大切に。



唐突に・・・走れなくなる日は来る。

自分の気持ちを無視して・・・

だからこそ、今を大切に。

いつもそう思う。



季節を巡る旅・・・

一年掛けて走ってきた旅は、たとえ日帰りのつなぎ合わせであっても、

いつも幸せなのだ。


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帰路、厚田で降り出した雨は、雪混じりに変わって、

相棒と一緒に濡れる・・・

そう思うと、冷たい雨もまた楽しい。

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晴れてきた・・・

空を見上げる・・・

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100km  11:30~帰宅は14:30

濡れたものを車庫で干して・・・

明日はゆっくり洗車しようか。


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Commented by 樹生和人 at 2017-11-05 07:00 x
いつか、「走れなくなる日は来る」……。
私もそう思うだけでなく、実感として感じるようになりました。
「でも」、なのか、「だから」、なのか、走れなくなる日まで、走りたいという思いは、強くあります。
同時に、毎日を、日常を慈しみ、大切に生きることが、とても大事なんだと、強く思います。
私が大好きな「農」の風景も、同じところで毎日を大切にの営みの積み重ねで育てられ、守られてきた
そういう風景です。
でも、同時に、私は「どこかへ行ってしまいたい」気持ちをいつも抱えて生きてきた人間でもありました。
定住するよりも、移動していたい。繰り返しに耐えられない。
齢とともに、だんだん耐えられるようになってきましたが、
さすらっているとき、移動しているとき、
職場でも家庭でも住んでいる場所でもない、知らない初めての土地を走っているときに、
もっとも幸せを感じるタイプの人間のようです。
でも、繰り返しのように見えても、まったく同じなんてことは、絶対になくて、
風景も風の感触も、自分の状態も、思いも、毎回違って、その変化もまた旅のひとつだと、
感じるようになってきました。

ああでも、旅への思いは募ります。
「ここでないどこか」を志向することは、「ここ」への否定になるのではないかと
恐れながらも、どこかへ行きたいと、いつも思っている、これは中学生くらいからずっと変わらず、
私の習性のようなものらしいのです。

selenさんの停まる場所、カメラで切り取る風景が、いわゆる「絶景」でないところ、
でも共通の不思議な空気感のあるところであることに、いつも感じ入っています。
今回は、1100SPORTから、道の上を歩いていくselenさんの靴音が
聞こえてきそうでした。つめたい雨に濡れたアスファルトや土の上を歩くのが。

ガレージ、いつ見ても素晴らしいですね。
丁寧で、行き届き、でも緩さもあって、空間の落ち着きと暖かさが
伝わってきます。
Commented by den-selen at 2017-11-05 09:33
> 樹生和人さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
春に走り始めた時から、雪が来て走れなくなる日を意識しています。
そして毎年、、RIDERとして、いつまで走っていられるのかを、
胸の中に抱えています。

走りたくても、走れなくなる日は、いつか必ず来ますね。
だからなのか、走っていられる今をとても、大切に思いますし、
いつまでも走り続けたいから、過ごし方も走り方も、自分に無理せず心地良く。

日常にも、同じことを感じています。過ごす時間を、普通に大切に感じて行くこと。
仕事も、家族との時間も、趣味の時間も、3分の1づつ・・・
一週間の中で、そして一年の中で。
休みなどなく毎日の時間を仕事だけに消耗し、家族との時間を、
置き去りにした年月が長くあったので、尚更強くそう思っています。
その時間は戻っては来ないけれど、その年月があったから、
今の過ごし方があるわけなのですが・・・
時間を贅沢に過ごしたいとは、いつも思ってきました。
勿体なかった・・・そう思うから時間を大切に思うのかもしれません。

私の旅は、今は小さくても良いかなと、思っていたりするんです。
組織の中で、ほぼすべてを仕事だけに打ち込んでいた頃、そんな生活が25年間程ありました。
たまにしか走れなかった。その時は思いっきり連休をとって、
ただただ遠くへ、走ること以外、観光地に行くわけでもなく、
普通にある誰も気に留めないような自然の中で、一人になって、
空を見上げて深呼吸しているだけ。
何日も何日も、そんなふうに過ごしてきました。
なんだか、遠くに行く必要はなかったかもですが、
離れた自然の中に居ると、ほっとするものがありました。

いまは、たまにしか行けなかった短い旅ではなく、
季節の流れを感じる一つの長い旅と感じています。
そして、いつもある風景に安心してたりします。
樹生さんのおっしゃるように、同じ風景でも、毎回違うものですね。
そこにある陽や影や、風や、季節と空の色や・・・
その変化を感じられるのを懐かしく思ったり、
その感性が自分の中に残っていることに安心したり。

春から走り出して、気付けばあっという間ですが。
走れる今を大切に、いつまでも走っていたいですね。
Commented by den-selen at 2017-11-05 18:05
> 樹生和人さん
追伸・・・
昨夜、記事を書いてから、今朝消した文面がありました。
その部分を読んで頂けたのは、きっと樹生さんだけかもです。
MCと写真をテーマにしたブログなのに、今に繋がる人生を振り返ってしまいました。

走ること、走り続けること、走り方、日々の過ごし方は、
人の人生と、とても密接なのだと伝えたかったのですが、
僕個人の密な話は、ブログの趣旨と違った気がして・・・
それを読んで頂いてのコメントありがとうございました。

Commented by いち at 2017-11-05 22:50 x
いい海の色ですね。いや~走ってきた甲斐がありますね。山を越え谷を越え辿り着く。
バイクのスタンドを上げた瞬間から旅が始まる。何時も思うけどワクワクするんだよね~!
デジカメでは出せない色あいがselenさんの写真にはあるよね~。
今年もイイ写真を一杯撮りましたね。もうシーズンは終わりますが、また来年に向かって
充電期間となります。それもまたイイのかもしれません。
Commented by den-selen at 2017-11-06 18:35
> いちさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
この時期の厚田の海の色は、不思議ですよね。
なぜか乳白色の美しいグリ-ン色なんです。
その色をまた見れただけで、走ってきた甲斐がありました。

旅が始まる瞬間を一番感じるのは、ゆっくり準備して、
縦置きツインのエンジンを始動した瞬間かも知れません。
セルを押してサラッと掛かるのではなく、
車体全体を、身震いさせながらエンジンに火が入る瞬間、
そのドラマはいつも刺激的で、まるで生き物のように鼓動が始まります。
それに跨ってスタンドを上げると、いちさんがおっしゃるように、
旅のワクワクの始まりですね(^^)

デジタルのようなキレのある写真ではありませんが、
フィルムの色合いに、ほっとする懐かしいものを感じて頂けたら、
嬉しく思います。

同じ場所で、いつも立ち止まる・・・
自分は何も変わらず、いつもと同じ其処に立っている・・・
周りの風景だけが、ぐるぐると変化していく。
季節の旅の楽しさの一つと感じています。

シ-ズンも本当のオ-ラスですね。
最後の最後まで、この季節の風を記憶に残して行きたいと、
そう思っています。

Commented by GEN at 2017-11-09 21:37 x
こんばんは。7度の3度ですか! でもキンとした空気の中、エンジンをかけて支度して走り出す気持ち、わかります。例え同じルート、場所であっても体を駆け抜ける風は違うんですね。シーズンが終わる、そんな思いが伝わって来る写真でした。  
Commented by den-selen at 2017-11-10 20:30
> GENさん
こんばんは(^^)コメントありがとうございます。
秋のキンとして清々しい空気は・・・同じ一桁気温でも、春の匂いと全然違いますね。
いつも不思議に思っています。
この違いって、何なんでしょうね?
走り出す時の気持ち・・・GENさんも同じことを感じていたのですね。
僕は、走り出す前の過ごし方をとても大事にしてます。
基本は、慌てない慌てない。
ゆっくり準備して、気持ちも色々整えてから、エンジンに火を入れ、
相棒のハンドルを握って、その一日に向かって走り出します。
いつも飽きもせず、同じル-トばかり走っていますが、
実は季節ごとに、感じる風が全然違う道なんですよね(^^)
その新鮮な驚きと感動を・・・
いつも感じられるのが、きっとモ-タ-サイクルなんだと思います。
そんな普通の風景だけれども、何気ない いつもの道だけれど、
そこで感じた風を、大切に思いながら切り取っていけたら良いなと、
そう思っています。
まだまだ自己満足すら出来ず( ;∀;)ぜんぜん出来てはいませんが(^^;
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by den-selen | 2017-11-04 23:42 | モトグッチ | Comments(7)